露天神夏祭り2003

露天神社は、菅原道真公が九州大宰府へ流される途中、福島より莵我野に上陸し、

太融寺に参詣されますが、途中、露が深かったため参った社を「露天神」と呼ばれました。

そこで、菅原公は、「露と散る涙に袖は朽ちにけり 都のことを思い出ずれば」という歌を詠まれました。


江戸時代に、近松門左衛門が、遊女「お初」と平野屋の手代「徳兵衛」が天神社森で心中する事件を

曽根崎心中』として書き上げて人形浄瑠璃で大評判となり、「お初天神」と呼ぶようになりました。

2003年の夏。ボクが仕事をしている事務所の近くで撮影しました。

 

ビルの谷間を進む役太鼓・舞獅子たち

 

大阪駅前第2ビルに巡行中の役太鼓

 

地下商店街で、地車囃子と獅子舞の奉納

 

本殿では、巫女の舞を奉納

境内で演じられる天神囃子と龍踊り

 

露天神の境内の様子。正面が本殿、右が天神囃子の舞台

 

「舞獅子」は梵天・獅子舞を先頭に、傘踊りやお囃子の稚児を従えて →

 

→ 華やかに各町内を巡行します