2学期第2週

テーマ:めだかっち実習(設計1)

(97.2.7.作成)

「たまごっち」の異常な人気に驚かされますが、本教室では実習として「めだかっち」の作成に取り組むことになりました。

メールでの議論がどんどん進みますので、整理が大変です。(^_^;;

以下に皆さんの議論を整理してみました。


めだかっちの基本構想

まず、めだかっちを作成するにあたっての要件をまとめてみます。

この要件を満たすようなプログラムを作成するために、次のような方針で臨みます。

実際のプログラムを作成する手順については。。。。。

めだかっちのメソッド

めだかっちの要件をもとに、メソッドの概要を検討します。


めだかっちのクラス

次にクラス階層を考えてみます。
Object--+--水槽   … 内容物を入れるもの。内容物を管理する。
        +--内容物   …水槽内の位置/大きさ/姿を持つもの
        :        --+--静物    …移動しないもの
                   |      --+--壁   …水槽の壁/水面
                   |        +--海草
                   |        +--岩
                   |        :
                   +--動物    …移動するもの
                          --+--生物   …成長するもの
                            |      --+--めだか 
                            |        +--金魚
                            |        :
                            +--餌
                            +--糞
                            +--泡
                            :

もちろん、例によって段階があって、この辺りから始める。

Object--+--内容物   …水槽内の位置/大きさ/姿を持つもの
                 --+--静物 = 壁
                   +--動物 = 生物 = めだか


以上のアイデアを参考にして、初心者らしくシンプルな構成を考えてみます。
継承関係は...

めだかっち作成のポイント!

設計段階では手間を惜しまぬ切り分けがとても重要だけれど、実装段階では手
間を惜しんで小さく作るというのを心がけると、「ああ、良いプログラムになっ
たな」と思えること請け合いです。



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