第55回「平成貴族の会」議事録
すばらしい春の日差しの中で、軽快な議論が行われました。
激論:政府を訴えてみる?
- 最近、警察によるインターネット上の猥褻画面の取り締まりが活発になった。
- 判例では、リンクを張ることも猥褻物陳列の幇助とされている。
- モザイクをかけた画像も猥褻画像であるとの判断もある。
- 猥褻画像の登録されたハードディスクが猥褻物であるとの議論もある。
- 猥褻画像の登録されたサーバの管理者にも責任があるという意見がある。
- それにしても、猥褻画像は取り締まらなければならないのだろうか。
- 日本では、江戸時代は男女混浴で遊郭もあったが、犯罪は非常に少なかった。
- 明治時代に、欧米様式を取り入れて男女の区別を厳密に行うようになった。
- 戦後、赤線をなくして、性的産業を汚い物として排除するようになった。
- 性的産業に従事する彼女らが、犯罪者と非難される筋合いはないのでは?。
- 猥褻画像の展示を自由化すると、一体どのような社会になるのだろうか。
- とにかく、日本では猥褻画像を国内に持ち込むのを関税で摘発している。
- では、なぜインターネットの猥褻画像を日本で見れることを放置しているのだ。
- 我々は猥褻画面を見たくないのに(?)、政府が無策なため流入している!。
- 政府は、国民のために猥褻画像の流入を防止すべきだ!!。
- 猥褻画像の流入を野放しにしている政府を訴えよう!!!。
- ん? 果たして訴訟の勝ち目はあるのか。。。
夢プロジェクト:ユーラシア大陸横断キャラバン隊
- 退職記念に、ちょっと粋なキャラバン隊を編成して旅行に行こう。
- 参加者は、6名くらいで4WDの乗用車を使うことにしよう。
- 韓国の釜山から、スペインのマドリードあたりまで行きたい。
- ルートは、南のインド周りより、北のシルクロードに沿って行く方が面白い。
- できれば、小型のタンクローリー車を同行させよう。
- ガソリンは、1万リットルあれば十分だ。
- 水が大切だから、「六甲の水」ペットボトルを100本持っていこう。
- 食べ物はできるだけ現地で調達するが、カップヌードルを大量に持っていく。
- 多分、1ヶ月程度の旅程となるだろう。
- トヨタレンタカーで、1ヶ月4WDを借りるくらい安い物だ。
- 乗り捨て可でも、トルコあたりで乗り捨ててくると、怒られるのでは?
- 経費は、1人あたり40万円程度で行けるのではないか。
- スポンサーとして衛星放送用車両と撮影クルーを連れて行き、放映権を売ろう。
- 装甲車を伴うと、途中で兵士やゲリラに襲われる可能性があるのでやめる。
- 女性を同行した場合、どっかで拉致される可能性はないだろうか。
- 途中で、カップヌードルといものか。羊や馬を取り替え、料理して食べよう。
- 魚のいる川に沿って行くべきだが、さそりなども結構うまいそうだ。
- ホバークラフトの方が、途中の川や砂漠が渡りやすいが、コストが合わん。
- キノコが結構危ないので、味見担当を決めてリスク負担のためお金を払おう。
- そのうち、免疫がついてぜんぜん毒に反応しなくなったら、こわい。
- 生きて帰ろうなどと思ってはいけない。
- 行方不明になって7年過ぎれば、死亡保険が下りるので妻が大喜びする。
- その間、チベットでカップヌードル工場を経営して生活すればよい。
- 現地で食べない動物が結構いるだろうから、日本に輸出して儲けてもよい。
- 帰りはどうするの?
- 車で再び帰ってくるような、しんどい旅ならぜったいいやだ。
- では、車を売り飛ばしたお金で飛行機で帰ることにしよう。
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